ゆいま〜る-yuimaaru-では、SDGsに関して、以下の項目において様々な取り組みを行っていきます。

目標1:貧困をなくそう
世界人口の10%にあたる7億人以上が今日でも極度の貧困状態にあり、1日1ドル90セントという国際貧困ライン未満で家族と暮らしています。 貧困とは、単に持続可能な生計を確保するための所得と資源がないことではありません。貧困は飢餓や栄養不良、教育その他基本的サービスの利用制約、社会的差別と排除、さらには意思決定への不参加など、数多くの形となって表れます。経済成長を包摂的なものとし、持続可能な雇用を提供し、平等を促進することが必要です。

目標2:飢餓をゼロに
世界食糧計画によると、1億3500万人が、主に人為的な紛争、気候変動、景気後退により深刻な飢餓に苦しんでいます。 食料不安の影響を受け子どもたちが発育不良と消耗性疾患に陥っていますが、この状況下で悪化する可能性もあります。 現時点で空腹を抱える6億9千万人に加え、さらに2050年までに増加が見込まれる20億人に食料を確保するためには、グローバルな食料と農業のシステムを根本的に変える必要があります。農業生産性を高める能力の強化には、農業への投資が欠かせないほか、持続可能な食料生産システムも必要です。

目標4:質の高い教育をみんなに
過去10年間で、あらゆるレベルで教育を受ける機会の改善と、特に女性と女児の就学率向上に、大きな前進が達成されました。しかし、2018年時点で学校に通えていない子どもは 2億6,000万人に上ります。これはその年齢層の世界人口のほぼ5分の1です。また、学校に通えている子どもでも、基本的な識字・算術能力が欠けています。質の高い教育が欠けている理由には、十分な訓練を受けた教員の不足、校舎の劣悪な状況、農村部の子どもに提供される機会の公平性の問題があります。

目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
すべての人に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する。
世界中の28億人以上が、人体や環境に被害を及ぼすとされる燃料を使用せざるを得ない状態にあり、そのことによる死亡者は約400万人を超えています。また、その燃料から発生する二酸化炭素が、地球温暖化の原因にも繋がっています。節電を心がけるなど、エネルギーを大切に使うことが必要とされています。

目標14:海の豊かさを守ろう
世界の海洋は、その温度、科学的性質、海流、生物を通じ、地球を人間が住める場所にしているグローバル・システムの原動力となっています。私たちの雨水、飲料水、気象、気候、海岸線、私たちの食物の多く、さらには私たちが吸い込む大気中の酸素でさえ、究極的にはすべて、海が提供、制御しています。しかし現時点では、汚染による沿岸水域の劣化が続いているほか、海洋の酸性化は、生態系と生物多様性の機能に悪い影響を与えています。これによって、小規模漁業にも悪影響が及んでいます。 海洋保護区を実効的に管理し、しっかりと資金を供給する必要があるほか、乱獲や海洋汚染、海洋の酸性化を抑えるための規制の導入も必要となっています。

目標15:陸の豊かさも守ろう
地球の表面の75%を変化させた人間の活動は野生生物と自然をますます隅に押し込みました。約100万種の動植物が絶滅の危機に瀕しています。 そして、主に農地拡大により森林面積は依然として恐るべき速さで縮小しています。 地球の表面積の 30.7%を覆う森林は、食料の安定確保と住処の提供のほか、気候変動との闘いや、生物多様性と先住民の居住地の保護にも鍵を握る役割を果たします。私たちは森林を保護することにより、天然資源の管理を強化し、土地生産性を高めることもできます。 人間の活動と気候変動に起因する森林破壊と砂漠化は、持続可能な開発に大きな課題を突き付けるとともに、貧困と闘う人々の生活と生計に影響を及ぼしています。

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